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悲しき雄叫び

筆者を変えて、温泉の話の続きだ。



私は前に述べたように温泉にこれっぽっちも興味が無いので、入浴時間はごく短い。
お湯の温度が低すぎて出られないことを除けば、1分も浸かっていれば十分だ。
何もせずにじっとしていることに耐えられないのだ。
例外としてサウナには長く入っていようと試みるが、それでも3分がいいところ。
大江戸温泉物語には、露天風呂やジャグジーなどいろいろな種類があるにせよ、トータルで15分もいらぬ。

ハラマキとは受付を一緒に済ませ、食事くらいはともにするかと、40分後に待ち合わせ。
40分は短いかと思いながらも、湯に浸かり、もうたくさんと時計をみたら10分しか経過していない。
それからの時間の長いこと・・・



ハラマキの実家(別府)には温泉が引かれており、実家にいた頃は毎日毎日その湯に浸かっていた。
私も数は少ないが別府に行ったときにはその湯に浸かることになるはずなのだが、熱くて入れぬ。
お湯の温度が50度くらいあるのだ。
50度のお湯に浸かることができる皮膚がまずおかしいが、浸かれたとしても高温で脳が異常をきたしてしまうのではなかろうか。
ハラマキの頭がおかしいのは、熱いお湯のせいだと、私は信じている。
私は目の前の湯船には入ら(れ)ず、水道水のシャワーを浴びる。
温泉など匂いをかぐだけだ。

食事を済ませると、ハラマキは再び入浴、私は「綱吉の湯」に預けてあるウシを迎えに行く。
ウシは大喜びで私を迎えてくれる。
駐車場に荷物を置いたあと、時間があるので付近を散歩しようとするが、ウシが向かうところは一直線で綱吉の湯だ。
綱吉の湯の入口で中に入れろ入れろと、戸にかぶりつく。
まさかもう一度入浴するわけにもいかないので、動こうとしないウシをかついで駐車場に戻る。
そうすると始まるのだ、悲しき雄叫びが・・・



私なりハラマキに向かうふだんと違い、綱吉の湯の方向に向けて、ギャンギャン吠え、そしてかすれて声にならない雄叫びをあげ続ける。
この声にならない雄叫びが物悲しさを醸し出す。
たまらずに車から出してやると、またまた綱吉の湯に一直線、戸にかぶりついて離れない。
そして先ほどと同様にかついで車まで戻ると、また雄叫びが・・・



三度ほど繰り返して、やっと出てきたハラマキとともに家路に着く。
こんなに気に入ってくれて連れてきた甲斐があるというものだが、帰りたくないというここまで悲しい雄叫びは、われわれをものすごく切ない思いにさせてしまう。



ウシが好きなドッグランも、ボール投げも今は取り上げている状態。
ウシにしてみれば生きがいを失っているところだが、せめて少しでも温泉がこれらに代わるものとなれば、われわれは嬉しい限りだ。


俺、ウシ。
気持ちよかったぜ。

(ハンソデ)

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